開発経済学とその他応用分野を学ぶ院生

人間万事塞翁が馬を大切にしている応用経済学徒. 2020年4月から開発・計量・プログラミング関連の記事を書きます.

言葉と自分:ことばからどのような影響を受けているか

はじめに(雑談)

(執筆時間20分) Middle 20s crisisの真っ只中。
振り返ると過去1年、特に半年間は退化し続けていたのではないかと思うようになってきた。
20-22歳くらいの体力と精神力があればこうなることはなかったと思うが、人生の駒を前進させると予想以上にノイズに苦められる事が分かった。マンキュー御大のとあるブログ記事にも似たような事が書かれており、私の気持ちが言語化されていて気持ちよくなった反面、課題が浮き彫りになり怖くなった。

 

本題:ことば→気持ちの影響

私の生活は、他人のことばの影響を強く受けている(他人と比べて影響を受けやすいのかは分からない)。自分に向けたことばや、誰かが過去に残したことばから影響を受ける。
特に、誰かが自分に向けたことばは自分ではコントロールできないため、喜びの幅も大きいが同時に傷付く幅(深さ)も大きい。

 

体力的に死んでいる時にことばにより精神的に追い討ちをかけられた時は、脳内のメモリというかCPUというかその辺りが全て占領されてしまっているため、何か生産することはできなくなってしまい、床と水平になってスマホTwitter見るかYouTube見るか、Kindleで漫画や雑誌を眺めることしかできない。この時、自分ではこの沼から脱出したいと考えているが、そのようなエネルギーが残っていないため、ただ怠惰生活を過ごすことにより体力ゲージが少し溜まるのを待つしか出来ない。

 

少し体力的に元気が戻ると、ひたすら本を読む+ポチるという行動をとる。あと、同じ曲を聴きまくる(Bank Band with Salyuの『to U』という曲を無限リピート)。過去に人が残したことばは変わる事がないので、自分にとって都合のいいことばを受け取りに行く事ができる。最近は、研究関連の本はほとんど読まなくなり、外部のノイズや他人の言動など、コントロール出来ない事象に左右されない生活だったりマインドを持つために必要な事が書かれているような本を読んでいる。最近ようやく実行にも移せているが、習慣化には至っていないので、その辺りが今後の課題。研究的なスキルが何も向上していないため、この勉強をする事自体も劣等感を感じていたが、これまで身に付けて来なかった視点やマインドセットを得ることにより、長期的には人生を豊かにしてくれるのだと考えられるようになった。これはここ数日の話。

 

興味がある人へ

最近(多分前回のエントリから)読んだ本を紹介しようと思う。全て何からの形で上述の勉強に使用させて貰った本である。繰り返し読んだ本もあるため、既に紹介済みの本もあるかも知れないが、興味がある人は概要や目次を確認してみて欲しい。

 

さいごに

読書から得た情報にしろ、他人から貰ったアドバイスにしろ、自分は何でも実践する方だが、定着したことはあまりないように思う。世の中にはまだまだ読みたい本がたくさんあるしこれからも出版されるのだが、出来るだけ読む量を減らして自分で考える時間を増やしたいと思う。SNSにしろネットニュースにしろ、近年は情報が多すぎて洪水状態になっており、処理するので一苦労である。その上読みたいと思った本を読んでいたら、自分で考えて実践する時間が不足してしまう。とにかく、改めて自分と向き合い、人間として成長するために時間を割いていきたいと思う。

 

さて、ここまで読んで頂いた方は気づいたかも知れないが、上記のサイクルに陥ると私は研究に関わることは何も出来なくなってしまっているのである(昔はここまで落ちる事が無かった)。

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