開発経済学とその他応用分野を学ぶ院生

人間万事塞翁が馬を大切にしている応用経済学徒. 2020年4月から開発・計量・プログラミング関連の記事を書きます.

過去半年で読んだ本とその雑感(本好きは是非いらっしゃい)

毎年読む本の数を減らそうとしているのだが、読みたい本が多くて困っている。
過去半年で読んだ本の一部を雑感を添えて紹介する。目的は現実逃避。
 

村上春樹 走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

小さな一歩の積み重ねが大切だと感じることができるエッセイ。自分も走ろうと思うようになる。私は走ってます。  

レイモンド カーバー 愛について語るときに我々の語ること

村上春樹エッセイの元となった本。難しいが、それなりに理解できた気がする。  

津崎 良典 デカルトの憂鬱 マイナスの感情を確実に乗り越える方法

よかった。もう一回読みたいと思うが、少し長い。しかしよかったことには変わりないので、やはりもう一回読むことにする。

ティファンヌ リヴィエール 博論日記

漫画。研究する人、研究者を知りたい人は一度読んでも損はない。楽しめる一冊。

ジョージ・オーウェル パリ・ロンドン放浪記

オーウェルと言えば、1984だが、友達に勧められたにも関わらず読んでいない。実はこの本も最初だけ読んで積読中。読んだことには変わりないので掲載。

エステル・デュフロ他 政策評価のための因果関係の見つけ方 ランダム化比較試験入門

ハンドブック開発経済学の中の一章の訳本。珍しい。開発経済学やるならとりあえず読んどく本。(私みたいに日本語で読みたい人は。)

ナシーム・ニコラス・タレブ 身銭を切れ――「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質

このタイトルに惹かれた人は読んでみても後悔しない。少し長いので、面白くないところは飛ばそう。私は好きでした。

ディアドラ・マスク 世界の「住所」の物語:通りに刻まれた起源・政治・人種・階層の歴史

No1面白い本。歴史と地球科学はとにかく面白い。全てを犠牲にして読みましょう。

ルイス・ダートネル 世界の起源: 人類を決定づけた地球の歴史

No1面白い本。歴史と地球科学はとにかく面白い。全てを犠牲にして読みましょう。

小林りん 世界に通じる「実行力」の育てかた はじめの一歩を踏み出そう

某経済学者さんが登場しているので読んでみた。面白い。数時間で読めるので、息抜きにぴったりの本。

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