開発経済学とその他応用分野を学ぶ院生

人間万事塞翁が馬を大切にしている応用経済学徒. 2020年4月から開発・計量・プログラミング関連の記事を書きます.

読書

自分をたいせつにする本(服部みれい著)

前の記事にも書いたが、服部みれいさんの『自分をたいせつにする本』を読んだ。 ここまで自分を大切にすることについて向き合い、そしてその方法を一冊の本にまとめた人って過去にいるのだろうか。 今、本書の中に書かれていることを少しずつ実践している。 …

(読書)アジア経済はどう変わったか-アジア開発銀行総裁日記

中尾武彦著『アジア経済はどう変わったか-アジア開発銀行総裁日記』を読んだ。 昨年、2020年6月に出版された本。中尾元ADB総裁が執筆した本。珍しい本だなと思い買ってみた。 ざっくり言うと、(1) アジア経済がどう変わったかをまとめて学べる、(2) 回顧録と…

過去半年で読んだ本とその雑感(本好きは是非いらっしゃい)

毎年読む本の数を減らそうとしているのだが、読みたい本が多くて困っている。 過去半年で読んだ本の一部を雑感を添えて紹介する。目的は現実逃避。 村上春樹 走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫) 小さな一歩の積み重ねが大切だと感じることが…

22歳を過ぎたあたりから読書について注意していること

先日、こんな記事を書いた。 econgrad.hatenablog.com 半年前から、コロナがなければ2020年をどう過ごし、今何をしているか、みたいなことを考えていた訳で、この記事を書いた。 どこまで自分について書くのか、プライベートはことはあまり書いてこなかった…

【感想】走ることについて語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Running)

村上春樹さんの走ることについて語るときに僕の語ることを読んだ。 この本は小説家でありランナーでもある村上さんのエッセイ集(村上さん本人はメモワール(回顧録)と呼んでいる)である。彼は33歳でランニングを始め、30年以上毎日平均10km走る生活を続け…

【感想】デカルトの憂鬱 マイナスの感情を確実に乗り越える方法

今週末は論文の改訂を行い、読みかけだった本一冊を含め、二冊読み終えることができた。その内の一冊が結構よかったので簡単に紹介する。 その本はこちら、『デカルトの憂鬱 マイナスの感情を確実に乗り越える方法』。 この本を二言で表現するならば、「デカ…

人生の一冊には出会えるのか

最近生活がガラッと変わった。100% life-changingな出来事である。振り返って見ると大きな決断をした。人生トップ3に入る大きな決断だった。大きな決断を比較的短期間でするにはある程度のセンスと根拠のない自信が必要であると思っている。 ...湧き出てくる…