初めて統計学を学ぶときにオススメのテキスト
「高校で学んだ数学なんて完全に忘れた」 「数学全然得意でない」
に該当するレベルから統計学を勉強始めるには
マンガでわかる統計学 素朴な疑問からゆる~く解説 (サイエンス・アイ新書)
これ1冊で十分です(言い切ってしまいます)。
この本は入門レベルの統計学の範囲を全てカバーしていません。
私もつい入門書から勉強するときに「簡単でわかりやすいけど広くカバーされているもの」を探してしまいます。まずは1冊を終えることが大切で、背伸びをしないことが大切。
図と絵を用いながら中学生でもわかる説明が展開されています。実は数ヶ月前に私も読みました。理論的な新たな発見はなかったですが、同じ理論も新たな視点から見られるようになりました。
もしこの本にアクセスできなければ次善としては
これがいいのではないかと思います。
間違っても、他のブログなどで紹介されている
は初学者にはオススメしません。
これらの本はかなり評判が高く、私も好きです(基本統計学はサクッと見ただけ)。
数式展開にアレルギーがない、はじめから抽象的な説明でも理解できる方はマンガ本はすっ飛ばしてこちらからとりかかるのがいいのではないかと思います。
最後に、同じくらいのレベルの計量経済学のテキストを載せておきます。
計量経済学の第一歩 -- 実証分析のススメ (有斐閣ストゥディア)