【つぶやき】自分の価値を自問する:日本経済新聞
昨日、2020年9月11日の朝刊一面の記事。
【パクスなき世界】自分の価値を自問する:日本経済新聞
www.nikkei.com
最後の3段落にはこう書かれている。
企業に所属するだけで豊かさの恩恵を被ることができる時代は終わった。断絶をあおるのでなく、変化が不可逆的だと理解し、時代に合った価値観へのシフトを促すのは政治の役割だ。
突然のウイルスは特定の組織や価値観との結びつきに依存する社会のもろさを露呈させた。一方で自身の強度を高め、身近な人たちとの新たなつながりを求めるなど個のポートフォリオの組み替えも始まる。
ペストの流行が個性を花咲かせたルネサンスにつながったように、不透明な時代を主体的に生きる強靱(きょうじん)さをどう身につけるか。自分が生き抜くよりどころを増やすためにも、新たな挑戦を始めるしかない。
昨今、この第1段落に書かれているような意見をよく聞く。特にコロナウイルスのパンデミック以降、3日に1回はなんらかの記事で目にしている気がする。自分がどのように生きていくのか。1年先のことすら見えない時代だからこそ、自分が生き抜くよりどころを増やすという考えもある。自分はどうしよう。