開発経済学とその他応用分野を学ぶ院生

人間万事塞翁が馬を大切にしている応用経済学徒. 2020年4月から開発・計量・プログラミング関連の記事を書きます.

ミクロ→マクロ:勉強の順番

学部で経済学を勉強したことがない、という人が1から勉強を始める上では、ミクロかマクロかどっちから始めるか迷われると思います。

 

タイトルの通り、

ミクロをやってからマクロに移るのがいいかと思います。

 

理由としては、マクロにはミクロの計算方法や、ミクロ的理解が必要となるからです。

 

かと言って、ミクロ・マクロを始める前に経済数学をやる必要は個人的にないと思います。時間がない人は、平行して進められるのがいいと思いますが、時間がある人は余裕をもって、ミクロ的基礎をつけておきましょう。

 

ミクロを始めると、限界代替率(Marginal Rate of Substitution)てなんだ?!

のように、限界xxx という色々な限界(Marginal)と付き合う必要があります。

 

そこで必要なのが微分です。

 

ラグランジュて奴がくれば、偏微分です。

 

それらは出会ってから対処していけばいいと個人的には思います。